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- 検査治具製作
精度・作業性の求められる検査治具も数多くの実績がございます。設計変更にも素早く対応いたします。
製作する検査治具は全て100分台の精度をもって製作いたします。納品時には品質保証書を提出させていただいておりますので、安心してご使用いただけます。
製作の工程、品質チェック体制
完成までの各製作工程をご紹介します。各工程において品質を維持する為の取り組みをご紹介します。
① 設計
お客様と何度か打ち合わせを繰り返してから3次元設計に入ります。
弊社のノウハウとお客様のご要望を織り込み検査治具をデータ化します。
型やモデルに比べ、寸法精度や使い勝手を重視した設計になります。
② 素材作製
切削作業に入る前の作業工程です。
必要最低限の材料を配置し、加工時間や材料費を削減します。
各素材の変形などを防ぐ処理などもこの作業で行います。
素材の良し悪しによって切削作業の時間が変わります。
③ 機械加工
検査治具の切削作業は基本的に1つの部品を分割せずに大型の5軸加工機であらゆる角度から加工しています。
分割無しの一体での加工により寸法精度の誤差を防ぎます。
④ 組立て・仕上げ
機械加工で作り出された部品を全て測定機器で測りながらの組立て作業になります。
多い時には1つの検査治具の部品点数が100部品を超えることもあります。
⑤ 検査・測定
全ての作業が終わると検査治具の精度検査をします。
お客様先の受け入れ寸法精度に適用しているか、実際に検査対象物を使って測定が容易にできるかなどを最終チェックします。